OCRスキャン処理に時間がかかる
OCRスキャン(光学文字認識スキャン)は、画像内の文字を読み取る複雑な処理です。GyazoではGoogleのOCR APIを利用していますが、以下のような要因で処理に時間がかかることがあります。
画像の品質と特性
低品質な画像: 解像度が低い、ぼやけている、ノイズが多い、歪んでいる、文字が小さすぎる、または背景が複雑な画像は、認識に時間がかかります。OCRは文字を正確に検出するために、画像の前処理に多くの時間を要することがあります。
テキストの量と配置: 画像内の文字数が多い、またはテキストが不規則に配置されている場合も処理に時間がかかります。
ネットワークの遅延
画像をGoogleのOCR APIに送信する際のインターネット接続速度や、サーバーとの通信状況が不安定な場合、全体の処理時間が長くなることがあります。
API側の処理負荷
GoogleのAPI側で一時的に処理が混み合っている場合や、OCRモデルのアップデートが行われている場合にも、処理に時間がかかることがあります。
対策とご確認いただきたい点
現状、OCRスキャンが長時間完了しない場合の直接的な「対策」は限られますが、以下の点をご確認ください。
時間をおいて再確認
しばらく時間をおいてから、再度OCRスキャンが完了しているかご確認ください。
画像の調整
可能であれば、テキスト部分を拡大して鮮明にキャプチャし直すことをお試しください。
ブラウザのキャッシュクリア
ご利用のブラウザの一時的な問題の可能性もございますので、キャッシュクリアをお試しください。
ネットワーク環境の安定性
安定したインターネット接続環境でGyazoをご利用いただいているかご確認ください。
もし、特定の画像で毎回発生する、あるいは長時間待っても全く完了しないといった状況が続くようでしたら、そのGyazo画像のリンクをこちらにお送りいただけますでしょうか。詳しく調査させていただきます。